フォーカススクリーンの交換
年末にヤフオクで購入していたE-300用のマイクロプリズム付スクリーンの交換作業をやっと実施した。 作業の決心がなかなかつかず、延び延びになっていた。
まず作業場所の清掃整備、 万が一シャッターが動いてしまうと事故になるのでバッテリーを抜く。 照明セット。ペンライトも用意。スクリーンを抑えているバネをはずすのに、爪楊枝を折り曲げてこじってはずすように指示されていたが爪楊枝が見つからず、歯科技工用の先の曲がった道具を使ったら一発で外れた。 はずしてみるとフォーサーズのスクリーンはほんとに小さい。
カメラの中ではずしたスクリーンが飛び跳ねる。をっとっと。 慎重に取り出して、購入したスクリーンと交換。取り付けは抑えているバネを押し込んで完了。 スクリーンに小さなごみが1個。まあ使っているうちにゴミだらけになりますからまあしょうがないかな。
早速手近なもので試写。 レンズはZD14-54.
AFは鼻の色の境目で判断したようで鼻にピントが来ていたが、目の位置はマイクロプリズムがざらざら感を出してあっていないことを教えてくれた。シングルAF+マニュアルの設定で、そのままピンとリングをまわして目にピントを合わせることができた。
今までのスクリーンだとこのくらいの違いはほとんど判断できない状況でなんとなく甘い描写かと思っていたのは実はちゃんとピントが合っていなかっただけのような気がする。ピントが合っていないことを撮影時に検知できない限り、対処のしようが無いのだ。
このマイクロプリズム&スプリット付スクリーンは、マクロ&MFのヘキサノン使用時には絶大な威力を発揮しそうである。 実践撮影が楽しみになってきた。
オリンパスもぜひこのようなオプションを用意してほしい。 ZuikoDigital レンズの能力はまだ計り知れないほどありそうだ。もっとがんばってもらいましょう。 腕も磨かなくては。
by gontamaru48 | 2007-01-29 12:59 | E-300 | Trackback | Comments(8)
今年に関しては、オリンパスの誘惑がきつそうなのですが(爆)
E-300も発売からチョコチョコアップデートしてくれて
よくなっているので、この記事を拝見してわたしも
投資してあげたくなります。
幸いマイ300はgontamaruさんのように開腹手術なしに
健康体ですし。
E-300の発売直後の状態と比べたら、今はずいぶんよくなっているとおもいます。
AFがあってもやはり一眼レフはファインダーで自分の意図したところにピンがきているかどうか、わかることはとても重要だと、再認識しました。
まだ2年ですし、(デジカメとしては旧世代?)もうちょっとE-300にはがんばってもらわないとね。
効果抜群のスクリーン、おひとついかが?
価格は、どこに行ったら購入できるのでしょうか。
オリンパス新機種にも浮気心がいきつつもやはりE-300は
大好きなデジ一眼。予算と器用さがあれば取り付けたい
スクリーンです。
マイクロプリズムやスプリットはMFには強力な武器ですよね。
とは言え、私のスタイルだと構図を固定した状態でどこにでもピントの合わせられる全面マットが(少々ピン外しが多くても)一番しっくりきます(^^
ただ、AFポイントやらの枠はなんとかならんものですかねぇ、、、。
次期E-1の接眼部交換式スクリーンに期待?!
7千円ぐらい。 45度のスプリットだと7500円から。
AFポイントの表示も今までどおりちゃんとでっかい赤が出ますよ。
遠景を撮影しているときはそれほどギザギザにならないようで
あまり視野の邪魔になりません。 マクロでは絶大な威力です。
だからって写真がよくなる訳ではないけど・・・(反省)
おもいます。私もペンタのLXでは全面マット+格子を愛用していました。
好きなところであわせられるので。
ただフォーサーズの場合はマットでのボケ量が少ない感じで
マット面のみでピン合わせするのは難しいですね。
撮影の用途に合ったスクリーンに交換できると限界に近い時の
撮影が楽になってよい結果につながるように思います。
このスクリーンには前から興味があったのですが、実際にはなかなか手を出せずにいました。
交換も難しいかなぁーと…
しかし意外とといえば失礼ですが、私にもできそうな感じです。
しかも実際にフォーカスがあわせやすくなると、これはもう買わねば!
万が一交換時に何か事故が起きると被害甚大ですが、
うまく交換できれば効果テキメンです。
2mぐらいで14-54での撮影でもピントが来ているかどうか
わかります。薄暗いときのピント合わせはずいぶんやりやすくなりました。
昨夏にスクリーンを交換したE-300を見せられて、結局購入するまで
半年かかりました。 ちょっとの勇気と覚悟が必要ですが、
交換してよかったと思っています。