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オリンパスの系譜

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「オリンパス・ペン」の挑戦、フラッと寄った書店の閉店セールで見つけて買ってきた。 著者の米谷さんはオリンパスではとっても有名なカメラ設計者だが、ペンFを設計するころの時代背景や、思想的なもの、どのようにしてあのロータリーシャッターが成立したのかなど、読み応えがあった。
 さらにハーフサイズをもうちょっと小さくするとフォーサーズサイズになるが、小さいサイズを生かすためのレンズ設計の考え方など、フォーサーズに通じているように思えた。広角系の設計は難しくなるが、同じ明るさならより小さく、 同じ大きさならより明るいレンズが設計できる可能性があるフォーサーズに期待している。

 もうそろそろ始まるであろう、フォーサーズの第二章でフォーサーズだからこそ、画面サイズが小さいからこそ達成できることについてきっと斬新なアイディアを見せてくれるであろう。 新ボディーに期待するのは当然として、明るい広角系単焦点レンズの発表がきっとあるのではないかと楽しみにしている。
 某フォーサーズユーザーの集まりでは100ミリマクロはいつ出るの!? というのと 広角系の明るい単焦点の希望が多かった。 ツヨク同意である。

by gontamaru48 | 2007-01-20 17:46 | etc | Trackback | Comments(2)

Commented by appier55 at 2007-01-22 22:08
お久しぶりです。
この本廃盤になったらしいですね。私は、この本を読んでペンが欲しくなって、買う寸前まで行ったアホですけど・・・。OMの方はかったし・・・。ペンFサイズのフォーサーズ一眼が欲しいですね。
Commented by gontamaru48 at 2007-01-24 01:32
フラッと入った本屋さんが古本屋さんだったので、、、汗;;

私もPenFTのブラックモデルにくらっと来そうだったんですが、とても高価すぎて手が出ませんでした。 
PenFサイズの一眼、ほしいですね。 フォーサーズとはレンズ系統が別になってもいいからぜひ。 アダプターを使うとフォーサーズレンズも尾ーふぉフォーカスできてちゃんと使えたりしたら楽しそう。フォーサーズよりもっと望遠に強いシステム! ポケットにもすっぽり というのがいいです。