Edius と 連番ファイルの扱い

 連休中ですが、えーーー、特にどこかに出かけるわけでもなく、EdiusとAfterEffectsで遊んでます。AfterEffectsはまだまだなれてなくて、どうすればどうなるのか、どの機能を使えば目的に到達できるのか、またメニュー内の名称の意味も???だったりして、なかなかテゴワイです。

 あまり意味はないように思うんですけど、Ediusで連番ファイルを扱うことが出来るということで、なんだかんだいじってみています。 逆テレシネ、Detelecine にチャレンジということで連番ファイル操作!

 元素材が、29.97の .ts タイプ、中のエンコードがH264になったもので、撮影は23.98Pで撮られたものが放送用としてテレシネがかかった状態になっています。 フレームの構造としては 1,2,3,4,4 と5フレームにつき1フレームのだぶりで増やして29.97につじつまを合わせた状態です。

 Ediusの29.97pプロジェクトに元素材を読み込んで全体だと1時間あるので全部一括処理はちょっと不可能な感じなので2分30秒ほどIN,OUTで処理場所を決定。 エクスポーターのその他にある「静止画」の出力を使います。
c0078490_15543268.png
毎秒30枚、2分半で4800ファイルほど出力されました。出力形式はPSD,JPEG,PNG,TIFF あたりが扱いやすいかな?ただ、PNGでの出力ではたった2分半で1時間以上かかると出たのであきらめました。1時間分を全部書き出すとしたら1日かかってしまいます。PNGですと圧縮がかかるみたいで1ファイル2MBぐらい。圧縮されないTIFFだと5分程度、実時間の2倍ぐらいでしょうか。1ファイル約8MB、RGBチャンネルだけなら6MBのはずですが、アルファチャンネルが +1されているみたいで4チャンネル分で8MBなんでしょう。とにかくでかい。
 出力されたファイルは 自分で付けた接頭辞の "E09_" のあとに 000000.tif から順に並んでいます。出力されたファイルを確認すると予定通り5ファイルにつき1ファイルダブった映像になっています。でもって全体で100ファイルぐらいなら手動でも何とかなりますが、さすがに5000ファイルちかくあると手動では作業したくないということでコマンドラインの登場です。
 ファイルのあるディレクトリへ移動して、for 構文でファイルの移動をかけます。
 for 構文には指定の仕方によってとびとびの数字を発生させることが出来るのでその構文を使います。ただ、前ゼロつきの固定長での数値を発生させることは何か大いに工夫しないとできないのでとりあえず100番から999番までと1000番から4900番までと2段階に分けて作業です。 2ケタ以下は手作業でファイルを移動させました。

 > for /l %a in ( 1000 5 4900) do move E09_00%a.tif 移動先フォルダ

これで1000から5個とびに数値を発生させてファイルマッチ、 move コマンドでとりあえず別フォルダへ不要ファイルを移動させてと。

移動後ファイルの確認、もんだいがなかったようなので、今度は歯抜け状態になったファイル名をもう一度通し番号にリネームする必要があります。

 フリーウェアを探すとたくさん連番化するためのソフトが見つかりますのでお好きなものを使って最初から最後まで連番化してみてください。
 前回はコマンドプロンプトの DIR コマンドでファイル名を吐き出して、Excelへ取り込みExcelの機能で連番ファイル名を作って リネームコマンド文字列を作るというものすごく手作業的な手法でファイル名を連番化しました。

 さて、連番化されたファイルを今度は23.98pのプロジェクトへ取り込みます。Ediusのプロジェクトではフレームレートの修正を後からするのは基本的にできないので初期設定は間違えないように気を付けましょう。フレームレートを間違えたまま編集を進めてしまった場合、あきらめるか、いったん出力したものをターゲットのフレームレートのプロジェクトに貼り直すかぐらいしか方法がありません。

 一度24Pプロジェクトに読み込んだら元素材と2分で2フレームずれました。ノンドロップでは元がドロップタイプなのでずれるのね!!! まあ2分半しか素材が無いのでまあいいっかと。元素材も新しいプロジェクトに読み込んで、音声部分を使います。

「ビン」のクリップの追加で先頭のファイルを指定して、「シーケンスクリップとして読み込む」にチェックを入れて取り込みます。 取り込むときに名称とコメントも入れられるようです。
取り込みを開始して待つことしばらく。。。。 3800ファイルほど取り込んでクリップになりました。ただ連番のままだととっても重すぎて、まともに再生することはできません。もし取り込んだ後に編集作業が必要なら、取り込んだクリップで右クリックの「変換」「ファイル変換」でHQXにでも変換してあげれば快適に作業ができるようになります。今回は取り込んだまま、そのまま音と合わせて24Pで出力するだけなのでファイル変換作業はしませんでした。
 tif形式を読み込むと、元ファイルよりコントラストと彩度が若干落ちた感じでした。黒側が持ち上がって、幕がかかったような感じに見えます。3-wayカラコレクションでシャドー側のコントラストを左いっぱいまで引っ張り、ハイライト側はコントラストを右いっぱい、グレーバランスの彩度を若干あげてみたら、ほぼ元の映像と同じ印象になりました。

 出力は m2ts 形式で出してみました。 XAVCあたりも使ってみようかと思ったんですが、24Pのせいか、対応していないと言って出力できませんでした。どのフォーマットが対応していて、どれがダメなのか、気になりますね。4Kなら出力できる??? 今度対応を調べてみたいと思います。

 23.98Pで出力したファイルを確認すると、29.97P のときよりも映像に落ち着き感があるような気がしました。本来のフレームレートに戻ったせいでしょうか。パンしたときも元の29.97より自然ですね。

 最近ファイルサイズ圧縮、かつ画質をなるべく維持させたいがためにH265、HEVCへのコンバートをしていまして、Handbreak というソフトにdetelecine の機能があるようなのですが、今一つ思ったような感じでは動いていないようなのでもうちょっと追及が必要かな? 

 連番ファイルを使った手動でのデテレシネは数分程度なら対応できますが、1時間モノを定期的に処理するにはちょっと時間と手間とディスクを消費しまくって、無理がありすぎのようです。フィルタできれいに1234456788と並んでいるものを12345678に内容を確認しながらやってくれないかなと思いますけど、確実に動いてくれるソフトにまだ出会えていません。 なにかいいソフトないかなぁ。。。






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by gontamaru48 | 2015-05-05 16:37 | Edius | Trackback | Comments(0)

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