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Edius6.51とリサイズ

 以前からEdiusのHDプロジェクトのものから直接DVDのSD画質へ出力するとダウンサイジングが苦手なのか、他のソフトを使ったほうがきれいなDVDができるという話を聴いていて実際そうでした。
 ペガシスのソフト使ったり、なんだかんだ苦労してたんですが、あるブログでHDのHQで完成版をいったん出力してAVCHD2HQ.exe でリサイズかけてからもう一度SDプロジェクトに張り付けるときれいなDVDができるという記事を見て、Edius自体でのリサイズはやはり苦手なんだなぁと思っておりました。

 PCの画面を別PCに刺したハードウェアのキャプチャーカードでキャプチャーするとドットバイドットのみたまんまの雰囲気でキャプチャー映像が取れます。出来上がったAVIファイルは1024x768の解像度。 それを720pプロジェクトに直接張って出力すると当然ライン数が少なくなるので縮小リサイズになって、なんとなくぼやけてしまっていました。まあこんなもんかなと思っていたんですが、いつも使っているGOM Encoderで先に960x720にリサイズしてあげてから720pプロジェクトに張り付けたら、なんとまあそのまんまぼやけたりせずに出力できるようになってしまいました。 わう、オドトキ!!!!

 人物などはEdiusで縮小してもそれほど気になりませんけど、1ドットが命の文字関連ではリサイズは専用ソフトに任せたほうが大量のCPUパワーを使いながら変換できるのできれいに仕上がるようです。餅屋は餅屋ということで、よくよく考えてみたらスピードが重要なEdiusと、きれいじゃなきゃ生き残れないエンコーダーソフトの違いなんだなと、勝手に納得しております。

9月6日 追記:
 そういえば拡大縮小方法をプロジェクトの設定、またはクリップごとに変更できるんでした。普段触ったことがなかったもんで…  通常「高速」に動作する軽い設定をファイル出力時に画質優先へ切り替えるとちょっと滑らかになったような感じです。 Edius、使い始めて数年たってもまだまだ使いこなせてないようです(*^^)v

by gontamaru48 | 2013-09-03 21:54 | Edius | Trackback | Comments(0)