本日の工作 5ピン -> 3ピン 変換コード
私のお気に入りマイクが SONY ECM-680S で、(というかそのほかにガンマイクを持っていないだけともいえますが・・) ステレオタイプのため出力がキャノンの5ピンタイプになっています。
カメラ側がPDW-xxxみたいな上位機種だと5ピンのままステレオ音声の入力が出来るみたいなんですが、私が扱えるカメラでそんな機種はありません。通常 ステレオ5ピン -> 3ピンx2の変換コードを使ってLR接続して、モノマイクにする場合はLチャンネル側だけ接続して使っていました。そうすると使わないR側のcannonプラグがぶーらんと垂れ下がったままになってしまいます。普段それほど困ってなかったんですけど、つい最近ミニロケに出た時に現場では当然のように時間も足りなくて若干の機材アクシデントもあったりして慌てて接続したら正しく繋がらなくて、あまった側のコネクターがマイクブームにカチカチ当たりそうになって慌てたり。。。
ならば”モノガンマイク”として使うなら繋いだだけで確実にモノラル鋭指向性ガンマイクになるようにLチャンネルだけ接続したケーブルを用意すれば、その先は普通のマイクケーブルをぽんと繋いて問題なく使えるはず、、、R側と間違えて繋ぐこともなくなるしあまっているコネクタが取り回しを邪魔することも無くなる、ということで、、千葉のSoundHouse さんからキャノンコネクタを若干纏めてオトナ買いして変換コードを作りました。
題して「ECM-680Sが繋ぐだけで鋭指向性Monoマイクになる変換コードスペシャル!!」
ケーブル長は50センチ。 カメラに直付けする場合は50センチぐらいあれば問題なく邪魔にもならずに接続できますね。
3ピン側のキャノンコネクタはいつ買ったか不明、JAEマークが入っていたので相当古いことは確かですが、ネジがプラスネジだったので最古参ではないぐらいの古さでしょうか。 一番古いJAEマークつきのキャノンコネクタはネジがマイナスネジになっています。最近ノイトリックタイプばかり扱っていたので扱い扱い方を忘れていてちょっとだけ手間取りました。
5ピンメス側は今回購入の新品。 ノイトリックのコネクタは扱いやすいですね。5ピンだとピン間隔が狭いので半田付けにはショートしないように少々気を使います。
1番 シールド
2番 L ホット
3番 L コールド
4番 R ホット(未接続)
5番 R コールド(未接続)
接続はこんな感じでしょうか。ケーブルはもうxx年経っているはずの超オールド品の再生です。太いですがしなやかなので扱いやすいほうだと思います。ケーブルが古いと70年代80年代のクラシカルな音に変化したりして!?
ついでの作業で、SONYの7インチモニターLPM770BPの電源まわりもちょっと修正。 12VのACアダプタを別途用意。先端がどうにも中途半端なサイズのコネクタだったのでプラグを撤去して4ピンのキャノンコネクタをつけちゃいました。これでモニターに直結できます。12Vの出力容量が 3.8A、45Wぐらいあるので電源の分岐ボックスでも用意すれば2台ぐらいのモニターへ電源を供給できそうです。4ピンタイプのケースに取り付けられるキャノンコネクタメス1個とオス2個を用意して何か箱にでも取り付ければ電源分岐ボックスが出来上がりますね。箱に、電源ON確認のLEDでもつければ実用性が上がります。箱にしないのならまた得意のY字ケーブルにでもしますか。
1番 マイナス 4番 プラス (自分用メモ)
by gontamaru48 | 2013-04-21 13:23 | ビデオ機材 | Trackback | Comments(0)