Hexanon 50mm f1.4 やっと投入
無限遠が出ていなかった ヘキサノン 50mm F1.4、 本日試写。
調整前は15m以遠には合わなかったピントがばっちりくるようになりました。
開放F1.4ではハイライトにフレアが出てとっても柔らかな感じ。 ヘキサノン独特の色合いが出ているように思いますがどうでしょうか。 縮小してしまうとちょっとわかりにくいですね。
全体から一部を切り出しつつ少し縮小しています。 元サイズだときれいなフレアなんですが、縮小するとフレア部分も小さくなってしまいますね。 とってもおいしいフレアなんですが、雰囲気伝わっているでしょうか。
↓ E-300 Hexanon 50mm f1.4 開放
開放だとふわっとした絵になりますが、F2.8まで絞るとしっかりした調子が出てきます。
Hexanon 50mm F1.4 f2.8
F2.8以上絞っていくとさらにいい感じですが、本当にかりっとシッカリした絵がほしければZDの50マクロを持ち出せばいいので、このレンズの場合はやはり開放からF2.8ぐらいの
間でフレアをコントロールしながら撮影するのが楽しそうです。
ポートレートなどで逆行で光っている髪にフレアが出て柔らかな絵になるのではと想像しています。
by gontamaru48 | 2006-07-28 23:45 | HEXANON 50mmf1.4 | Trackback | Comments(2)
40.5ミリより短いフランジバックの現在販売中のカメラですと、Mマウントとフォーサーズぐらいではないでしょうか。
でもってフォーサーズとはマウントの直径がどちらも47ミリでどんぴしゃで、バヨネットのつめの幅がちょっと狭いみたいで、ホンといい感じです。
ヘキサノンARレンズはどれも発売から20年以上たっていますので希少品さえねらわなければ1本数千円で楽しめるのもいいですね。またフォーサーズには少ない単焦点レンズでの撮影もズームには無い良さがあります。 画面構成を考えやすいように思います。
今、50/F1.7のフランジバック調整用のスペーサーをひたすら紙やすりで削りながら調整作業中です。無限遠でもちゃんとピントが来ると解放からすごい解像力を発揮してくれますよ。